ここでは、スプラトゥーン3サーモンランNWの特殊WAVEヒカリバエことラッシュの攻略法について紹介しています。
紹介している攻略法はあくまで私の経験からくる1例なので、必ずこの方法を取らないとクリアできないわけではありません。あくまで数ある攻略法の1つとお考え下さい。
スプラトゥーン3サーモンランNWのヒカリバエ(ラッシュ)の特徴
スプラトゥーン3のヒカリバエことラッシュとは、サーモンランNWにおける特殊WAVEのことで、非常に難易度が高い内容となっています。
ラッシュではヒカリバエがプレイヤーの誰かにつきまとい、狂ジャケとキンジャケがそのプレイヤーを目指して一斉に突撃してくるという内容になっています。
この特殊WAVEで金イクラを落とすのはキンジャケだけで、集団で襲い掛かってくるシャケをさばきつつ納品しなければなりません。
ローラーがいる編成ならかなり安定しますが、一方でローラーがおらず前衛になるような武器がない場合はスペシャルを使い切らないとクリアが難しいレベルです。
サーモンランNWのヒカリバエ(ラッシュ)の立ち回り攻略
サーモンランNWのヒカリバエを攻略するうえで重要なのは、仲間4人の役割分担です。ヒカリバエで明確に役割が決まっているのは、壁とキンシャケ処理の2つです。
壁
ローラーあり
ラッシュにおける壁役の役割は、最前線でシャケの群れを迎撃することです。編成にローラーがいれば、壁役はローラー一択となります。
ローラーがいる場合の壁役の役割は単純で、集合場所の少し前に立ち低速ローラーで向かってくるシャケを引き続けるだけです。
低速ローラーは、わずかに前方にスティックを倒すことでほぼ前に進まずに敵を轢き続けるテクニックで、インク消費を大きく減らすことができます。
壁役のローラーで重要なのがインク管理で、ローラーがインク管理を失敗すると一気に崩れて全滅もあり得ます。湧きの切れ間や仲間がスペシャルを使う、壁セミをするなどの轢かなくて良いタイミングで適宜回復しましょう。
ローラーは、構えたままでスティックを全く倒さなければ少しずつインクが回復するので、イカセンプクをしなくてもインクを回復できます。特に振りが大きいダイナモローラーは、この回復法を知っておくとインク切れをかなり減らすことができます。
ヒカリバエでは、ローラーは他の3人を守るため基本位置から動けないので、よほど余裕がない限り拾いに行ってまで金イクラ納品はしなくて良いでしょう。
またシェルター種も傘を広げたりパージすることで、一時的にローラーのような役割を担うこともできます。
ローラーがいない場合
編成にローラーがいない場合、ローラー以外の武器で壁役を担当しなければなりません。この場合、基本的にはシューター種やマニューバー種など連射の速い武器が壁役を担うことになるでしょう。
ブラスター種やハケ種、スロッシャー種なども範囲攻撃ができるので、準前衛のような役割を担うことができます。
ただしどの武器でもローラーほどの安定感は得られないので、ローラーがいない場合は壁役が2人いないと厳しいかもしれません。
また前衛2人が固定になると納品ノルマが厳しくなるかもしれないので、状況を見ながら納品もこなす必要性が出てくるでしょう。
前衛はインク管理も難しいので、他のプレイヤーの動きを見ながらタイミングをずらしてインクを回復しなければなりません。
キンシャケ処理
金シャケとは、その名の通りキンシャケを攻撃して体力を削る役割りです。
ヒカリバエではHP50の狂シャケに対し、キンシャケのHPは500もあります。ローラーの轢きダメージは最大火力のダイナモでも400なので、体力全快のキンシャケが相手だとノックバックを受けてしまいます。
壁役が崩れると後ろの仲間がデスするリスクが高くなるので、負担を減らすためにも後方から事前にキンシャケを攻撃して体力を削っておく必要があります。
キンシャケ処理の役割を担うのは、射程の長いチャージャー種やスピナー種などです。
チャージャーは貫通性能を活かして、スピナー種は連射性能を活かして他の狂シャケを巻き込みながらキンシャケを削りましょう。
キンシャケ処理役は最前線から少し離れた後方にいることが多いので、もし前線が崩れた場合はすぐに逃げて壁セミをするなど、立て直しや時間稼ぎができると安定します。
その他
壁役とキンシャケ処理役以外のプレイヤーですが、仕事がないわけではなくむしろ一番大変な役割を担うことになります。
壁役とキンシャケ処理役以外のプレイヤーには、シャケを間引きながらメインで納品もする一番忙しくて難しい仕事が待っています。
ヒカリバエにおいて、まともに納品ができるのは壁役とキンシャケ処理役以外のプレイヤーです。ヒカリバエは納品不足で失敗することも多いので、このプレイヤーがいかにタイミングを見て納品できるかが成功の必須条件だと言えるでしょう。
特に重要なのはデスしないことで、特に動き出しのタイミングでヒカリバエがつかないよう注意が必要です。
ヒカリバエでは、基本的に一定の時間ごとにターゲットが変わります。納品に行くのであれば、自分以外の誰かにターゲットが移ったタイミングで動きましょう。
また、納品中もターゲットが変わりそうな時間になれば誰になるかを確認し、自分にターゲットがついたらすぐに壁役の後ろに移動してヒカリバエを誘導しましょう。
ヒカリバエで重要なのはタゲがついたプレイヤーの動き
ヒカリバエではローラーなど壁役がしっかり役目を果たすととかなり安定しますが、タゲがついたプレイヤーの動きもかなり重要です。
狂シャケ達はヒカリバエがついたプレイヤーに向かってくるので、ターゲットとなったプレイヤーが壁役の後ろにいないと、敵が壁役を素通りして全く意味がなくなってしまいます。
編成にローラーがいるのになぜか崩れてしまうようなケースでは、タゲがついたプレイヤーの位置が壁役の後ろからずれており、敵が素通りしてきている可能性があります。
つまり、タゲがついたプレイヤーはシャケの進路上に壁役がくるように自分が移動し、敵を誘導しなければならないのです。
これまで壁役がいるからと自分の位置をあまり考えていなかった人は、自分にタゲがついた時の敵の誘導にも気をつけてみると、より安定するかもしれません。
ヒカリバエ(ラッシュ)壁セミの目的は時間稼ぎ
サーモンランNWの特殊WAVEヒカリバエでは、時間稼ぎを目的に壁セミをすることがあります。
ヒカリバエの壁セミは仲間がデスした時の立て直しや、金イクラ納品の時間稼ぎをする時に使います。
たまに壁が近いアラマキ砦やシェケナダムなどで、ヒカリバエが始まった瞬間壁セミをする人がいますが、始まった瞬間に時間稼ぎをするのはおかしな話なのでやめましょう。
ヒカリバエの壁セミは時間稼ぎには良いですが納品が難しくなってしまうので、最初から最後まで壁セミだとノルマが増えるにつれ、納品不足でクリアできなくなります。
もしヒカリバエWAVEが始まっていきなり壁セミをしていたら、プレイヤーによってはクリアする気がないと思われて戦犯扱いされるかもしれません。
あまりに編成が悪い場合は序盤から壁セミをすることもありますが、あくまで編成がヒカリバエと相性が悪い時だけです。
最初から壁セミでクリアできるのは、納品ノルマが少なく敵も少ない難易度が低いうちだけなので、頼っている人は早めに直しておきましょう。
また壁セミは比較的安全ではありますが、時間が経つとシャケたちが飛んできて叩き落されてしまいます。もし壁セミを使う場合は、下から飛んでくるシャケにも注意しましょう。
サーモンランNWヒカリバエ(ラッシュ)の編成が悪い時の攻略法は?
サーモンランNWの編成は毎回違いますが、編成によってはあまりにもヒカリバエと相性が悪いこともあります。
ヒカリバエとの相性が悪い時の攻略法ですが、最初にステージごとの一般的な集合位置に集まるのは変わりません。
そこからどう攻略するかですが、編成が悪いと陣形が崩れて味方のデスが増えるので、いつも通り立ち回りつつ仲間がデスしたらすぐにスペシャルを使うという流れになるでしょう。
要は武器だけだと難しいので、何とか皆がスペシャルを使って乗り切るという方法です。
ホップソナーが有能なのは当然ですが、自分がターゲットならナイスダマやジェットパック、ダイオウイカをコンテナ横で使うことで、納品しやすい金イクラを生むことができます。
その場合は時間稼ぎをすることも多くなるので、射程の長い武器を持っているプレイヤーは壁セミを踏まえた場所で立ち回っても良いでしょう。
サーモンランNWヒカリバエ(ラッシュ)攻略法まとめ
- ヒカリバエでは役割分担が重要
- 壁役はほぼ納品できない
- 壁セミは時間稼ぎ目的なので最初からずっとはNG
- 編成が悪い時はスペシャルで乗り切る