ここではサーモンランNW難破船ドンブラコにおける通常潮WAVEの攻略について紹介しています。
サーモンランNW難破船ドンブラコの特徴
サーモンランNWの難破船ドンブラコは、船の上と下の海沿いからなるかなり難易度が高いステージです。
船下から船上にあがるには船尾にまわるか、船の中央か船首にある昇降機を使うかどちらかです。
ドンブラコでは海から湧いたシャケがコンテナがある船首へと向かってきますが、船上はそこまで広くはないので、全てのオオモノを引きつけてしまうと動くスペースを失い追い詰められてしまいます。
だからといって、遠くでオオモノを間引きすぎると納品不足になるので、オオモノ処理だけではなく納品意識も高く持っていないとクリアすることはできないでしょう。
また、コンテナから船尾方向を向いた場合の左側にある桟橋に湧くタワーが厄介で、特に左奥はコンテナから遠く倒しに行くのに時間がかかるうえに、金イクラをほとんど持って帰れないという散々な場所となっています。
ドンブラコ通常潮の初動壁ぬり
ドンブラコ通常潮の初動で塗っておきたい壁は、2カ所ある昇降機の壁です。
昇降機は船下から上にあがるために使用しますが、先に味方が上がった場合に壁がぬられていないと下に取り残されて敵の中に孤立してしまいます。
昇降機が降りてくるまでにもある程度時間がかかるため、敵の中で孤立しないためにも昇降機の壁は開始前にぬっておきましょう。
昇降機の壁をぬる際、他のプレイヤーが気を遣って壁をぬりやすいようにプロペラを回し続けてくれることがあります。ありがたいことではあるのですが、逆に効率が悪い気がするので個人的にはおすすめしません。
WAVE開始前の10秒間だと昇降機の壁は上手くぬれてせいぜい2面です。ドンブラコでは最初の索敵が重要なので、WAVEが始まったらすぐに動けるよう準備することを考えると、WAVE開始後は船上にいるべきです。
プロペラを回していると他の場所をぬれなくなってしまうので、プロペラをずっと回すならその時間で壁の残り1面をぬってくれた方が良いですし、むしろ船上のぬりを進めてくれた方がはるかに役に立ちます。
個人的にはコンテナの左右にそれぞれ転送された2人のうち、ぬりやすい武器を持った1人ずつが各昇降機の壁をぬり、余った2人が船上をぬるようにするのが効率が良いように思います。
船尾にもいくつか壁があるので、生還する可能性を上げるためにも各WAVE開始前には床はもちろん出来るだけ多くの壁もぬっておきましょう。
ドンブラコ通常潮の立ち回り
ドンブラコ通常潮では、かなり難易度の高い立ち回りを要求されます。
オオモノをコンテナまで寄せるべきか、早めに間引いて金イクラを運ぶべきか、遠距離系オオモノを倒しにいくべきか放置すべきかなど、考えることは山ほどあります。
同じオオモノでも状況によっては寄せた方が良かったり、早めに間引いた方が良かったりするので、初心者に限らず慣れているプレイヤーも立ち回りが難しいはずです。
プレイヤーによって考え方も様々なので明確な答えはありませんが、個人的に意識している立ち回りを紹介しておきますので参考程度にお考え下さい。
速いオオモノはコンテナまで寄せる
基本的にモグラやテッパンのように動きが速いオオモノは、コンテナまで寄せて倒すのがセオリーです。
動きが速いオオモノは寄せに時間がかからないので、コンテナ近くまで寄せて倒し、納品の手間を省きましょう。
ダイバーはコンテナ左右船下から上がってくる場合は勝手に寄ってきてくれますが、船尾からだと時間がかかることがあるので、早めに倒して金イクラを運んだ方が良い場合もあります。
遅いオオモノは船の中頃で
ヘビやバクダン、ナベブタ、船尾から湧いたダイバーなど、スピードが遅く奥で止まりがちなオオモノは船の中頃で早めに間引くべきです。
特にヘビは複数体わくと船上のかなりのスペースを埋め尽くしてしまうので、よほど余裕があれば別ですが、基本的には早めに間引いておくべきです。
オオモノを間引く時の注意点として、倒すだけ倒して放置しないようにしましょう。オオモノは倒すだけではなく金イクラを納品しなくてはなりません。
危険を避けるために間引いても納品不足になってしまったら意味がないので、納品まではできなくても可能な範囲で金イクラをコンテナ方向に投げておきましょう。
船下で倒すケース
オオモノの湧き位置によっては、船下で倒した方が効率が良いケースもあります。
船首側の船下から動きが遅いオオモノが湧く場合は、船下で倒して船上へ金イクラを投げた方が効率が良く、コンテナ周りの危険も少なくなります。
ただし、付近に雑魚シャケが多かったり他のオオモノがいる時は船下に降りて倒すのは危険なので、船上から倒すか敵が減ってから降りるようにしましょう。
またこの位置に湧くコウモリも、船上にあがってくるまでに時間がかかる上に、船の床や壁、昇降機の柱などが邪魔でアメダマ反射で倒せないことが多いので、可能なら直接倒した方が良いでしょう。
遠距離系オオモノはスペシャルを使ってでも早く倒す
ドンブラコは線上にいることが多いので、比較的遠距離系オオモノを見つけやすいステージです。
ただ発見できても距離が遠かったり障害物で倒しにくいことも多いので、出来るだけ早く索敵して動くようにしましょう。
たまにタワーやカタパッドを後回しにするプレイヤーもいますが、得意な人が1人で全てをカバーするのは不可能なので、全員が遠距離系オオモノを倒しにいく意識を持っておく必要があります。
倒しにいくのが難しい場合は、早めにスペシャルを使って倒しましょう。
ドンブラコ通常潮で注意すべきオオモノ攻略
タワー
ドンブラコでかなり厄介なのがタワーです。
特に左奥の桟橋に湧くタワーはデスタワーとも呼ばれ、移動に時間がかかるうえに倒しても金イクラを回収しにくい面倒な存在となっています。
デスタワーは倒すべきか放置すべきかには様々な意見がありますが、個人的には出来るだけ倒した方が良いと思っています。
残り数秒で納品がぎりぎりの状況なら不可能ですが、コンテナ周りに金イクラがあり納品のめどが立っている状況なら倒しに行った方がいいと思います。
終盤で納品不足の場合、なんとか納品しようとコンテナ周りにプレイヤーが集まるので、タワーを放置しているとまとめて撃ち抜かれるリスクが高まります。
まして終盤で納品不足ということは他のオオモノも残っているはずなので、金イクラはあるのに全滅して納品できないという事態になりかねません。
タワーやカタパッド、テッキュウの攻撃を避けながら立ち回れるなら別ですが、かなり難しいと思いますので、デスタワーに限らずタワーは極力倒しに行った方が良いでしょう。
ただしドンブラコでは最後の納品のタイミングで味方が遠征していて手が足りず、バイト失敗になるケースがよくあるので、残り時間と納品数を確認して動かなければなりません。
例えばすでにノルマを達成していたり、ノルマがあと少しでコンテナ周りに仲間がいて金イクラもある場合は残り時間が少なくても倒しに行っても良いでしょう。
一方、ノルマがまだ結構残っている状況でコンテナ周りが人手不足だったり、オオモノが多く劣勢になっているような場合はすぐに帰らなければなりません。
カタパッド
ドンブラコ通常潮のカタパッドは、主に4カ所の湧き位置がありますが、そのうちの2カ所は昇降機の奥になるため、柱が邪魔で狙いにくくなってます。
コンテナ右の昇降機奥に湧くカタパッドの射撃位置は、1射目が昇降機の奥、2射目が船首よりになっています。
1射目の射撃位置は昇降機手前の船上からボム投げが届き、2射目は船首からボム投げが届くので船下に降りなくても処理できます。
船の中央左にある昇降機奥のカタパッドは、1射目の射撃位置が船からやや遠くなっていますが、昇降機の手前や船尾側の坂道からボム投げが届きます。
テッキュウ
ドンブラコ通常潮のテッキュウは、3カ所の湧き位置があります。3カ所のうち、船尾の湧き位置はコンテナ周りからだと見えにくいため注意が必要です。
テッキュウは倒すのに時間がかかり、湧き位置が船下でコンテナ周りの状況が見えないこともあってか、砲台周りに張り付き残り時間が少なくなっても帰ってこない人が多いように思います。
金イクラが多く落ちていたり、テッキュウが湧き続けるから長居するのだと思いますが、砲台近くに長居すると他のオオモノを集めてしまい、本来コンテナ近くに寄ってくるはずのオオモノまで引きつけてしまいます。
仮にデスせずに立ち回れても、敵が増えるほど金イクラを飛ばす余裕がなくなってしまうので、結果として納品できない金イクラを海際で量産しただけという残念なことになりかねません。
確かにテッキュウの砲台は便利ですが、粘りすぎると戦犯になりかねないので、用事が済んだらすぐにコンテナ周りに帰るようにしましょう。
目安として、金イクラを送っている、もしくはテッキュウを倒している際に近くから寄ってくるオオモノが湧いたら一旦コンテナ周りに戻って引きつけましょう。
テッキュウの数が多ければ再度倒しに行けばいいですし、数が少なければ無視してもそこまで影響はないはずです。
ハシラ
ドンブラコ船上のハシラは、放置すると床をぬられて船尾側から船首側に戻りにくくなってしまいます。
ハシラは武器によっては倒しにくい場合もあるので、相性の良い武器を持っているプレイヤーはささったらすぐに倒しておきましょう。
船首にささるハシラは、プレイヤーの位置によっては発見が遅れて放置されることもようありますが、コンテナ周りの動きを邪魔してくるので早めに倒さなければなりません。
コンテナ左の船下にささるハシラは、1面をぬっておくと船下から船上にあがる道として有効活用できます。
コウモリ
ドンブラコの船下から攻撃してくるコウモリはかなり厄介な存在です。
船上からだと下にいるコウモリが確認できないことも多いので、いつの間にか雨を降らされてデスしてしまうというこがよくあります。
さらに船上でアメダマを反射しても、船の床や昇降機の柱など障害物にあたってコウモリまで届かないことが多いので、かなり倒しにくい存在だと言えるでしょう。
船上まで上がってくれば倒せばコンテナが近くありがたい金イクラとなりますが、なかなか上がってこないことも多いので、個人的には直接倒した方が早いように思います。
周囲に敵が少なければ船下に降りて倒せますし、長射程武器を持っている場合は船上から倒すこともできるはずです。
ドンブラコ通常潮の金イクラ納品
ドンブラコの通常潮は、納品不足になりやすいステージです。
ノルマが足りなくならないよう、プレイヤー全員が他のステージよりも納品の意識を強く持っておかねばなりません。
具体的には、船下にある金イクラは船上に投げる、船上の金イクラはコンテナの方向に投げる、という意識を持っておくと良いでしょう。
特にコンテナ左右の船下に落ちている金イクラは、船上に投げればコンテナ近くまで運べることになります。
高低差があるのでイクラ投げが少し難しかったりもしますが、この位置の金イクラはコンテナに近いので出来る限り納品したい金イクラです。
自分1人ではコンテナまで運べなくても、金イクラを船上やコンテナ方面に投げておけば、味方が納品してくれる可能性が高まります。
後に自分で納品することも出来るので、金イクラは出来る限り船上やコンテナ方面に投げるようにしましょう。
ドンブラコのタマヒロイ攻略【通常潮】
ドンブラコ通常潮のタマヒロイ出現位置は、下図の4カ所となっています。
コンテナより船首側の2カ所は、船尾奥の金イクラを持って帰ってくれるので、上手く活用できるとかなり便利です。
船上を通るルートじゃなくても、船首側の左右船下ならイクラ投げでコンテナ近くまで届くので、上手く活用して金イクラを回収しましょう。
タマヒロイの位置が船尾側の2カ所の場合、船首側ほどは活用できませんが反対側の海沿いにある金イクラを船上で落とすぐらいはできます。
ドンブラコは通常潮は納品不足で失敗しやすいステージなので、早めにタマヒロイの位置を確認して納品の効率を上げましょう。
サーモンランNW難破船ドンブラコの攻略【通常潮編】まとめ
- ドンブラコ通常潮はかなり難易度が高い
- 初動の壁ぬりは昇降機を優先
- 寄せるオオモノと間引くオオモノを区別する
- 金イクラは出来るだけコンテナ方面に投げる